勉強会について

趣旨

アダルトチルドレンからの回復のために勉強会を行います。
スカイプを利用して勉強会を行うため、日本だけでなく海外からも参加可能です。
スカイプの利用が最低条件となりますので、申し込みの前にスカイプが利用できる環境をご準備ください。

これまでの生き方を見直し、新しい知識や技術を学んで回復への道を歩んでいきましょう。

勉強会には『解放のワーク』『人との関係に踏み出すワーク』『アサーショントレーニング』があります。詳しくは下で紹介していますので、そちらをお読みください。

日程としては基本的には隔週で決まった時間に1時間程かけて行います。1クラスの受講者数は最大で5名です。
現在募集中の勉強会は『申込ページ』を見て確認してください。

お勧めとしては『解放のワーク』『人との関係に踏み出すワーク』『アサーショントレーニング』の順に受けていただくことです。
『癒しのワーク』は今までの生き方の中で生まれた痛みを受け入れて、癒していく作業を行います。『人との関係に踏み出すワーク』ではその生き方を繰り返さなくて良いように新しい生き方を身に付けていく作業を行います。どちらか片方でも構いませんが、『癒しのワーク』だけですと、一時的に傷が癒えても、同じ生き方をするため、同じ傷を作る可能性があります。また『人との関係に踏み出すワーク』だけだと、これ以上傷つかずに生きていきやすいですが、今までの痛みが癒えているわけではないので、根本的な辛さは残ったままになります。
『アサーショントレーニング』は上記の二つが終えて更にコミュニケーションスキルを磨きたいという方にお勧めです。

何かわからないことがあれば『お問い合わせ』から質問してください。

 

勉強会の種類


【癒しのワーク】

誰でも、自分が育った環境の中で、生きていくために必要な考え方や価値観・行動を学んでいきます。ところが、時にはそういった考え方や価値観・行動のやり方が、自分の苦しさの原因になっていることがあります。このワークでは、次のような流れで3つの目的に取り組み、自分の考え方や価値観・行動のパターンを見つけます。

1.子ども時代を過ごした家庭が抱えていた問題を振り返る。
2.家族の中で自分の果たしてきた役割を振り返る。その中で、自分が身につけてきた考え方や価値観、行動を見つめる。
3.子どもの頃に感じていた気持ちを、味わい・受けとめ、自分を癒すための手紙を書く。

また、当時の自分が、家族の中で感じていた気持ちに改めて寄り添い、与えられた環境の中で必死に生きてきたことを認めて、小さかった自分が味わった出来事を受けとめ、当時は感じることができなかったかもしれない感情を味わうことを行います。

そして、それを仲間と共有することで、一人で苦しんでいるわけではないという安心感を持つことが目的です。



【人間関係のワーク】

私たちアダルトチルドレンの多くは、問題と緊張感に満ちた家庭の中で、本当の自分らしさを押し殺して生きてきました。
自分のことを後回しにして家族のために気をつかってきたり、常に優秀でいようと苦しいほどに頑張ってきたり、怒りという形で存在を主張したり、さまざまな方法で、家族の問題を自分なりに何とかしようとしてきたのです。

そんな子どもをしっかり抱きとめ、肯定(こうてい)してあげることで、大人になった今の自分を、認め・受け入れる・・・。
それが、このワークの前半にあたる「解放のワーク」のテーマでした。

次のプロセスであるこのワークでは、その子どもをしっかりと抱いたあなたが、今からの人生をどう生きていくのか、がテーマです。
というのも、解放のワークを終えた多くの人は「この子を傷つけるような生き方はもうしたくない」と思うようになります。しかし現実では、子ども時代を再現したかのような家族の問題に悩んでいたり、パートナーに捨てられる不安に怯(おび)えていたり、ギリギリまで体を酷使(こくし)して働いていたり、楽しむことができなかったり、という悩みを抱えている場合が多いのです。

生き方を変えたいのに、どうすればいいのか分からない。こんな自分は、やっぱり好きになれない。そうやって、再び自己否定の感情に引き戻されてしまうのです。
人は、自分の知らないやり方で生きることはできません。人生を変えるために、新しいやり方を学びましょう。続編であるこのワークで扱うのは、その「知恵と技術」についてです。

<主な内容>
・親子関係の発展過程
・境界線の引き方
・人と親密になるためのプロセス
・共依存からの脱却



【アサーショントレーニング】

アサーションは自己表現という意味で訳されます。アサーショントレーニングでは、アサーティブに自分を表現する訓練をしていきます。アサーティブというのは、自分の気持ち・考え・信念などを、正直に率直に、その場に合った適切な方法で表現することを指します。また、アサーティブなコミュニケーションでは、相手の正直で率直な表現についてもとても大切に扱います。アサーションは、自分も相手も大切にした相互尊重の精神で行うコミュニケーションです。

<自己表現の3つのパターン>
自己表現には、以下の3つのパターンがあります。
A.非主張的(ノンアサーティブ)
 ・自分の気持ちや考え・意見を、表現しなかったり、できずに我慢してしまったりして、一見相手を立てているようにも見えます。
B.攻撃的(アグレッシブ)
 ・相手の気持ちや立場をあまり考えずに、自分の主張を押し付け、自分と異なる意見を認めません。
C.アサーティブ
 ・自分の気持ちを大切にしつつ、相手の気持ちにも配慮します。
 ・その場に合った方法で、正直に率直に、そして明確に自分の意思を伝えます。

今の自分がどのタイプなのかを知り、そしてアサーティブにコミュニケーションをとれるようになることを目的としています。


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